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【モダンでホテルライクなリビング】実現する5つのポイントを事例付きで紹介│間取りのコツや注意点も解説

「ホテルライクで、モダンな雰囲気のリビングの家を建てたい」
こうしたご希望を持つ方もいらっしゃいます。

高級ホテルのような内装のリビングは、日々の暮らしに満足感やリラックス効果をプラスでき、特にタイルや天然木を利用したラグジュアリーな空間を好む方におすすめです。

本記事では、モダンでホテルライクなリビングを実現するためのポイントや、間取り設計のコツについてお伝えします。

モダンでホテルライクなリビングとは│意味や特徴をご紹介

モダンでホテルライクなリビングとは│意味や特徴をご紹介

はじめに、モダンでホテルライクなリビングとは、どういった内装の住まいを指すのか確認しましょう。

イメージは高級ホテルのエントランス

「モダン」とは、現代的という意味を指します。

  • 直線的なデザイン
  • 装飾を削ぎ落としたフラットな内装
  • 色味の少ない落ち着いたトーン

こうした雰囲気を持つ、高級ホテルのエントランスを想像するとイメージしやすくなります。

整理整頓され、使用されている建材から高級感を感じられる、心地よさを感じる空間構成です。

〈関連ページ〉【施工事例特集】和モダン×ホテルライクな家。石川県で人気のスタイルは

モダン、ホテルライクなリビングが人気の理由

近年、こうした雰囲気の内装が人気を集めているのは、次のような理由からです。

  • 在宅時間の増加から、自宅で非日常を楽しみたいから
  • ミニマル志向、シンプルライフが支持されているから
  • SNSなどで高級ホテルのような空間を目にする機会が増えているから
  • 高級感を感じられるアイテム(間接照明など)が身近に増えているから

このように、私たちの身近に高級ホテルのイメージがつきやすくなっている点、また自宅で過ごす時間の増加といった理由から、長い時間を過ごすリビングに対して、グレードの高い仕様が求められています。

モダンでホテルライクなリビングの事例紹介

モダンでホテルライクなリビングの事例紹介

実際に、「モダンでホテルライクなリビング」の注文住宅を建てた場合、こちらの事例のような空間に仕上がります。

深みのある色合いの床材や同系色のソファからは高級感を感じられ、間接照明からはリラックスできるムードが漂います。

中庭に向かって大きな開口から視線も抜けるなど、各種仕様がホテルライクな雰囲気を醸し出します。

『デザインと高性能 細心設計のフジタ』には、紹介したほかにも魅力的なリビングの事例が豊富にありますので、以下のリンクよりぜひご覧ください。

モダンでホテルライクなリビング、実現する5つのポイント

内装に使用する色を少なくする(2~3色)

事例のような、おしゃれなリビングを実現するにはどうすればよいのでしょうか。

実現するための5つのポイントをご紹介します。

  • 内装に使用する色を少なくする(2~3色)
  • 高級感を感じられる素材(タイル、無垢材など)を利用する
  • 生活感を消す必要十分な収納計画を立てる
  • 間接照明や多灯照明で陰影をつくる
  • カーテンや家電など付属品にもこだわる

内装に使用する色を少なくする(2~3色)

モダンなリビングにするためには、内装に使用する色味を少なめに抑えることが重要です。

ホワイトやグレー、ブラックなどの色を軸に2~3色を目安に色を絞ることで、空間全体に統一感が生まれ落ち着いた雰囲気を演出できます。

高級感を感じられる素材(タイル、無垢材など)を利用する

高級感を感じられる素材(タイル、無垢材など)を利用する

色味に加えて、素材を厳選することも重要です。

  • 天然石
  • タイル
  • 無垢材
  • 塗り壁

こうした素材は近くで見たとき、手に触れたとき、自然の素材ならではの質感を感じられます。

特に目線や触れられる箇所に利用することで、空間の印象をラグジュアリーな雰囲気に寄せることが可能です。

〈関連ページ〉【細心設計】フジタの住まいで使われているこだわりの素材たち

生活感を消す必要十分な収納計画を立てる

生活感を消す必要十分な収納計画を立てる

ホテルライクなリビングを目指す上で重要な点は、生活感を消すことです。

内装デザインが凝っていても、日用品が乱雑に散らかっていては、高級感が打ち消されてしまいます。

  • 造作収納
  • パントリー
  • テレビ裏配線
  • 階段下収納

こうした徹底した「物を隠す収納」によって、日々の暮らしがスッキリ整頓したものになります。

〈関連ページ〉注文住宅の収納の設け方をフジタの事例と解説。満足できる収納とは?

間接照明や多灯照明で陰影をつくる

間接照明や多灯照明で陰影をつくる

高級ホテルで多用されているものは、壁や天井から光を反射させる間接照明です。

また、フロアランプやテーブルランプなど、間取りごとにコンパクトな照明を設置する、多灯照明も利用されます。

こうした照明を利用すると、空間に明暗が生まれ、立体感やドラマティックな雰囲気が生まれます。

〈関連ページ〉照明はオシャレな注文住宅にするキホン。フジタの手がけた照明事例も!

カーテンや家電など付属品にもこだわる

カーテンや家電など付属品にもこだわる

建物本体に加えて、カーテンや家電などにもこだわることが重要です。

  • カーテン:天井際から床まで垂らす「フルレングス」
  • 家電:黒、グレーなど空間に浮かない色合いを選択
  • スイッチ、コンセント:デザイン性の高い製品を選択
  • ソファ:ローソファにして広がりを演出

このように家具や家電も含めて、設計の段階で仕様や色味を検討すると、完成後の空間に一体感が生まれます。

このような各種ポイントは、モダンでホテルライクなリビングを作るための要素のひとつに過ぎません。

敷地やお好みの内装に合うように、お施主様のご要望に応じた設計をしますので、石川県で高級感のある家をご希望の方は、『デザインと高性能 細心設計のフジタ』まで、お気軽にご相談ください。

※建築予定地が施工エリア内(石川)の方のみ対応させていただきます。

モダンでホテルライクなリビングにする、間取りのコツ

モダンでホテルライクなリビングにする、間取りのコツ

各種仕様のほか、ホテルライクなリビングの家を建てる際には、次のような間取り設計への配慮も欠かせません。

  • 吹き抜けや高天井で開放的なリビングに
  • 大開口サッシで外にも視線を抜く
  • 外構や植栽にもこだわりリビングとつなげる
  • ダイニング、キッチンと緩やかに空間をつなげる
  • プライバシーを確保できるゾーニング計画を立てる

吹き抜けや高天井で開放的なリビングに

ホテルの高級感を演出するためには、吹き抜けや高天井といった開放感の演出は効果的です。

間接照明との組み合わせによって、さらなる高級感の演出にもつながりますので、天井高を上げる工夫を加えてみましょう。

大開口サッシで外にも視線を抜く

大開口サッシで外にも視線を抜く

高級感を感じられる住まいに欠かせない要素は、こだわりの窓です。

高さや幅のある大開口のサッシや、窓全体を開放できる引き込み窓を利用すると、外との一体感を感じられてリビングの開放感が高まります。

外構や植栽にもこだわりリビングとつなげる

外構や植栽にもこだわりリビングとつなげる

大開口サッシと関連して、外構や植栽にこだわることも重要です。

窓の外に植栽や中庭、テラス、デッキといった外構空間があると、リゾート感が増して、さらにホテルライクな空間になります。

ダイニング、キッチンと緩やかに空間をつなげる

ダイニング、キッチンと緩やかに空間をつなげる

開放感、視線の抜けが重要視されるホテルライクなリビングは、ダイニングやキッチンとの区切りをつけず、空間をつなげることが重要です。

ただし、全体をひと続きにすると生活感が出ますので、床材や天井高、造作カウンターなど「緩やかな区切り」でリビング空間を明示しましょう。

〈関連ページ〉リビングとダイニングが別空間の間取りの実例紹介│一体の間取りとの違いも注文住宅の実例つきで解説

プライバシーを確保できるゾーニング計画を立てる

プライバシーを確保でいるゾーニング計画を立てる

モダン、ホテルライクなリビングで重要視されるのは、プライバシーです。

外からの視線や生活動線(玄関からの来客による視線など)をコントロールできなければ、心からくつろぐことはできません。

  • 隣家の窓や道路からの視線を遮る外構や植栽
  • プライベートな空間を作れる中庭空間
  • 玄関からリビングが見えないようにする工夫

こうした設計によって、プライバシーを守りつつ、快適性も両立できるリビングを実現しましょう。

ご紹介したように、各種仕様や間取りの工夫によって、モダンな雰囲気のホテルライクなリビングになります。

ただし、お施主様によって「モダン」や「理想とするホテル」のデザインは変わります。

対話の中で最も適したリビングをご提案しますので、石川県で快適なリビングのある住まいを検討している方は、『デザインと高性能 細心設計のフジタ』にご相談ください。

※建築予定地が施工エリア内(石川)の方のみ対応させていただきます。

モダン、ホテルライクなリビングを目指す場合の注意点

モダン、ホテルライクなリビングを目指す場合の注意点

記事の終わりに、モダンな雰囲気でホテルライクなリビングを目指す上で、事前に知っておきたい注意点をご紹介します。

注意点解説
建築費用の増加に注意タイルや大開口サッシ、間接照明といった仕様は一般的に高額です。LDKなど主要な間取りのみ仕様を高めるなど、予算の配分を意識して設計しましょう。
掃除や収納、お子さまやペットとのバランスホテルライクな空間は、生活感を抑えることが重要です。一方でお子さまがいらっしゃるご家庭では、生活感を抑えることが難しくストレスになることも。収納計画や掃除しやすい素材選びで生活感を抑えるサポートをしましょう。
一定の床面積は必要と認識するホテルライクな空間は、低めの家具や余白が重要です。最低限の床面積が必要であることを認識した上で、LDKの一体化や造作収納など、空間を有効活用する対策を検討しましょう。

まとめ│石川でのこだわりのリビングは「フジタ」まで

まとめ│石川でのこだわりのリビングは「フジタ」まで

「モダンで、ホテルライクなリビングのある家を建てたい」
こうした要望をお持ちの方へ、施工事例や実現のためのポイントを紹介、解説しました。

ホテルのような空間は、高級、リラックスした雰囲気を感じられますので、日々の暮らしの満足度を高められます。

ただし、内装の仕様や色味、間取り構成にはコツが必要ですので、施工実績が豊富な業者に依頼しましょう。

石川県で注文住宅をご検討中の方は、『デザインと高性能 細心設計のフジタ』まで、お気軽にご相談ください。

※建築予定地が施工エリア内(石川)の方のみ対応させていただきます。

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