Interview #01設計部 S氏
Profile
2004年4月入社
前職:設計·現場監督
休日の過ごし方
夏場はキャンプやBBQなどアウトドア、冬場はウィンドウショッピングなどをしています。
設計部の仕事
フジタでは、一人のお客様に対してお打合せから設計、住まいの完成まで専属の設計士が担当します。
最初のお打合せの段階から営業担当と同行し、お客様の希望要望を直接お伺いしたうえで、設計士としてのアイデアやプランを様々な視点から提案しています。着工後も設計監理として現場の品質管理を行います。
一人のお客様に対して、最初から最後まで技術者として、建物の品質管理を通してお客様と一緒に、お客様の想いを形にしていきます。
- 01フジタに就職した理由を教えてください
設計士として、最初から最後まで一つの物件に携わり、
全ての図面を自己の責任で作成できることに魅力を感じました。- 02仕事ではどんなやりがいを感じられますか?
フジタではお客様と直接対話をしながら住まいづくりを進めていきます。その中で、建物の様々な物の色や素材の種類などを決めるためのお打合せがあります。
その際に「加地さんならどれにしますか?」や「加地さんの勧めてくれた物にします」と私を信じて任せてくれるお客様から、「加地さんに任せて良かった」と言ってくださったときに、住まいづくりという仕事にやりがいを感じます。

- 03仕事で印象に残っている出来事や
お客様はいますか? 道路と高低差のある敷地での計画で、インナーガレージをご希望された物件です。
当社は木造住宅の会社でお客様もそれを希望している為、ガレージを地下とすることが施工やコストの面で難しく、又、敷地半ばに高低差がある為、構造を一体とすることができず、申請業務や構造計画に時間がかかり、契約の着工予定を遅らせてしまいました。
工事中も想定外の納まりの連続で、やっとの思いで完成することが出来き、引き渡しの際お客様に「ありがとう」と言って頂いた時、今までで一番の達成感を感じました。- 04これからの仕事での目標、
展望を教えてください。 自分が設計した建物も、いずれ老朽化や家族構成の変化などで、リフォームや建替えを考えなければならない時期が来ると思います。
その際に、また任せて頂ける様な設計士になりたいと思います。

- 05職場の環境はどうですか?
当社は44期を迎える歴史ある会社ですが、良い意味でまだまだ発展途上にあり、システマティックに業務を行う管理された会社ではないので、一人ひとりの個性を発揮しやすい職場だと思います。
またその反面、一定以上の知識や意欲がないと務まらない厳しい面もあり、その自覚を持って日々の業務に当たらなければいけないと思います。- 06就職活動中のみなさんへ
フジタは地域に根ざした会社ですので、付近の住宅街を通ればいたる所に当社の物件があります。
四つ角全て自分が携わった建物の道路があったりもします。
仕事としては終わった物件も、お客様はずっと住み続け残してくれるので何年たってもプロとして恥ずかしくない仕事を一緒にしたいと思います。
