設計士インタビュー！10月オープンしたばかりの新しい北安田コンセプトハウスのみどころ①
2023.11.7住宅コラム白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
今回は、10月にオープンしたばかりの北安田コンセプトハウスを手がけたフジタの担当設計士にインタビュー。北安田コンセプトハウスは、プライベートテラスや開放的なリビング、そして太陽光発電を搭載したECOな工夫が取り入れられた今注目のコンセプトハウスです。そこで、見どころを設計士の視点から徹底解説。
フジタの設計士が、いったいどんなことを考えて家づくりをしているのかも、ぜひチェックしてみてください。
▶️北安田コンセプトハウスの概要
今回ご紹介する北安田コンセプトハウスは、延べ床面積37.12坪の2階建て。
近くにフジタが手掛ける平屋のコンセプトハウスもあり、平屋と2階建を同時に見比べられるのも魅力の一つです。
★詳細はこちら
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/kitayasuta2023-2/
※平屋のコンセプトハウスはこちら
白山市北安田 平屋コンセプトハウス
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/kitayasuta2023/
いったいどんなコンセプトハウスなのか、早速設計士に話を聞いてみましょう。
▶️平屋との比較もできる新・北安田コンセプトモデルハウス
――Q.今回のコンセプトハウスのテーマは？
A.
今回のコンセプトハウスは、子育て世帯が暮らすことを想定した2階建の家です。すぐ近くに、平屋のコンセプトハウスがあるので、広さや間取り窓を見比べていただけるよう意識して設計しました。
実は、今回のコンセプトハウスと平屋のコンセプトハウスは、敷地の広さがほぼ同じ。
同じ土地に、平屋と2階建を建てるとどんな違いがあるのかを見ていただきたいと思っています。
――Q.デザインとして意識したことは？
A.
デザイントーンとしては、ナチュラルモダンにほんの少し和のエッセンスをプラスしたスタイルをご提案しています。
実は、今回のコンセプトハウスで使用している床材は、近くの平屋コンセプトハウスで使っているものと同じ素材・同じ色です。
下の写真が、平屋のコンセプトハウスのリビング。
そして、次の写真が新しい北安田コンセプトハウスのリビングです。
合わせる色味を変えるだけで、雰囲気が異なるのがなんとなくわかるでしょうか？濃い色を合わせるのではなく、淡いグレーをアクセントクロスに使い、ナチュラルモダンなスタイルに仕上げています。
▶️土地に合わせた設計プラン
――Q.敷地条件に合わせて、プランした部分はありますか？
A.
今回の敷地は北側に大きな道路が走っている敷地です。そのため、プライベートテラスから続く庭は、土地の南側に配置。大通り側に水回りをまとめた間取りプランとしています。
下の写真左側が、北面にあたりますが、窓がほとんどないことがわかります。こうすることで、中庭のような外の空気を楽しみながらゆったり過ごす空間は、外からの視線を気にせず過ごせるように工夫しました。
▶️太陽光発電を搭載したECOな住まいとして
――Q.北安田コンセプトハウスの性能面での注目ポイントは？
A.まず一つ目が、太陽光発電を搭載していることで電気代負担をできるだけ減らす工夫をしている点です。屋根の形状も、片流れにすることで効率的に発電パネルを搭載できるようにしています。
また、フジタがご提案するコンセプトハウスの多くで取り入れていることですが、床暖房をリビングダイニングだけでなく洗面コーナーや室内干しができるユーティリティールーム、キッチンなどにも取り入れています。
――Q.なぜ水回りにも床暖房を？
床暖房をコストの兼ね合いでリビングやダイニングだけにする家も多いのですが、それは少し熱効率という観点では非効率。暖かな空気が床暖房の入っていないゾーンに拡散してしまうので、あまり暖かくない場合もあります。それなら、部屋が繋がっているゾーンにも床暖房を入れてしまえば、効率的に住まいを暖かく保てます。
特にユーティリティールームは、床暖房を入れると洗濯物が乾きやすくなるので、家事ラクという視点でもおすすめです。
―――担当設計士へのインタビューは次回へと続きます。どうぞお楽しみに。
フジタの新モデルハウス、白山市北安田コンセプトハウスは、現在完全予約制で公開中。
気になる方はお気軽にお問い合わせ・ご予約ください。
★詳細はこちら
https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/kitayasuta2023-2/
