フジタが住まいに求める気密性〜計算だけではできない高気密な家づくり〜
2024.04.23住宅コラム白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。最近は、住まいの性能を測る指標として断熱性に加えて「気密性」に注目する方が増えてきています。
そこで今回は、住まいの気密性とは一体なんなのか。そしてフジタでは高気密な家づくりのためにどんなことをしているのかをお話ししましょう。
▶️高気密な家は「計算だけでは実現できない」と言われる理由
住宅における気密性とは、住宅において隙間風などが入らないようにした住まいの性能を指す言葉です。
魔法瓶のように空気が漏れにくい構造にすることで、隙間風や屋内から室外/室外から屋内への空気の流れが最小限になれば、熱の出入りが少なくなり、家の冷暖房効率が高くなります。
その結果、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせる住環境が実現できます。
さて、この気密性。
実は、設計時の計算だけではなかなか思うように高気密な家づくりができません。
その理由は、現場でいかに隙間風が入りにくい施工ができるかどうかが気密性の高さを左右するからです。
断熱性は使う断熱材や設計でもある程度高断熱な家づくりができますが、高気密な家づくりをするためには施工力が問われるのです。
▶️フジタでは全棟で気密計算を実施！C値0.5以下を基準に
フジタの住まいでは、現在すべての家づくり現場で気密測定を実施しています。
今でこそC値0.5以下を実現していますが、そのための道のりの裏には現場の努力の積み重ねがありました。
職人さんが施工した現場で気密測定を実施。
現場監督が空気の漏れている部分があれば気密テープや吹き付け断熱をし直し、その結果を職人さんにフィードバックしてきました。
その結果、今ではフジタの家づくりに関わる職人さんは、高気密な家づくりのために大切な施工ノウハウをしっかりと持ち、今日も家づくりの現場で高気密な家づくりをしています。
冬はもちろんのこと、夏の過ごしやすさや計画的な湿度コントロールがしやすい住まいなら、全棟気密測定を実施しているフジタに、ぜひご相談ください。
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