白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタ。
空間の印象を大きく変える要素として、天井について考えたことはありますか？
クロス(壁紙)や床材の色と同じように、天井をどうデザインするのか、事例を交えてご紹介します。
ぜひ住まいづくりの参考にしてみてください。
事例1：勾配天井と木を組み合わせて変化のある空間に
ダイニングの天井を傾斜のある勾配天井にして広がりを演出している上の写真の住まいでは、畳スペースの天井部分だけ異素材を使うことで空間を緩やかに仕切っています。
床に座ったときに、目線から天井までの距離が短いとおこもり感があり落ち着けます。
そのため、床座スタイルで過ごすことの多い畳上の天井は木材を平行に並べた縦格子風のデザインにしています。
こんなふうに小さな場所も、天井に変化を持たせることでより印象的な空間として演出できます。
事例2：グレーを基調とした折下げ天井のダイニングキッチン
グレー・ブラック・白で構成されたダイニングキッチン。
ダイニングキッチンの天井は、リビングよりも1段下げた折下げ天井にデザインしました。天井を下げたときに、野暮ったい印象にならないように段差部分に空間を作り軽やかに。
折下げ天井部分はグレーのクロスを使い、グレーインテリアで統一したダイニング空間に合わせています。
ダイニングとキッチンとのつながりをつくるために、ダイニングキッチンの天井中央は折り上げてラインをデザイン。
すっと伸びゆく視線が、空間の奥行きをさらに感じさせるエッセンスになっています。
フジタでは、今回ご紹介した事例以外にも、最新設計で美しい風景を作る天井プランをデザインしています。
コンセプトハウスやホームページの施工事例で、ぜひご覧ください。
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