Column住まいづくりのガイドブック

住まいの雪対策はどうすれば良い?屋根材の選び方やあると便利なプランもご紹介

2024.02.22住宅コラム

積雪シーズンになると、車での出勤やお出かけなども大変。家を出てから車に乗るまでの動線がスムーズになる住まいの便利さを感じる季節です。白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタでは、雪が多い地域に家を建てる場合、素材選びや間取りプランに雪対策を考えた工夫を盛り込んでいます。

▶️雪が多いエリアの屋根材選びについて

例えば、白山市の山麓地域のように雪が多いエリアの場合。
屋根に乗せる瓦は和瓦が基本となります。というのも、雪が降る地域の場合、屋根材が水分を含みやすい構造や素材だと、水が凍って体積が膨らみ、屋根材を傷めてしまう可能性があるからです。

焼き上げる際の温度が高温で瓦に含まれている水分が少ない和瓦は、凍害や塩害に強いのが特徴。一方で、平板瓦と呼ばれる瓦は、裏側に釉薬が塗っていないため、寒さが厳しくなると瓦の裏側から湿気を含み凍害につながってしまいます。ガルバリウム鋼板などの金属製の屋根材ですと、防錆性が高いと言われていても、瓦と比べると錆が気になる素材です。

フジタでは、住まいを建てる地域の気候などを踏まえて、雪がそれほど多くない地域であれば、平板瓦などをご提案。一方雪が多ければ和瓦をご提案させていただいています。

▶️雪が多いエリアにあると便利なガレージ

雪が多い地域にお住まいの方が「取り入れたい」と希望されることが多いのが、ガレージやアルミ製のカーポートを外構に施工するプランです。
ビルトインガレージであれば、室内に入るまで、雨や雪に当たらずに入れる動線を設計段階からプランニング。また、カーポートをご希望されている場合には、外構と玄関の位置関係なども合わせて考えています。

住まいをプランニングする上では、家の中だけでなく家の外との関係もしっかりと考えることが大切です。ぜひ、雪の多い地域での家づくりも、地域の気候をよく知るフジタにお任せください。


令和6年能登半島地震により被害をうけられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
1日も早い復興、そして被災者の皆様が安心して暮らせる日々を取り戻せるよう、
フジタでは、被災地復興に向けた取り組みに関しましてもできる限り
貢献してまいります。


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