Column住まいづくりのガイドブック

外への視線の抜けを意識した窓設計とは?ポイントは窓の配置や軒天のデザイン

2023.10.24住宅コラム

白山市、金沢市、野々市市、川北町を中心に、1邸1邸オリジナルの注文住宅をお客さまにお届けしている株式会社フジタです。
今日は、住まいの心地よさを大きく左右する窓設計に関する話をお届けします。室内外をつなぐ窓は、窓の外の軒天に使う素材を工夫するなど、ちょっとした気遣いをすることで家の中の景色が大きく変わります。
外への視線の抜けを意識した窓設計のプランやポイントをご紹介しましょう。

▶️「視線が抜ける」とはどういうことか

空間において「視線が抜ける」とはどういうことか、まずはわかりやすい写真でご説明しましょう。下のダイニング空間の写真と…

同じダイニングでも、階段ホールへと続く戸を開けた写真を見比べてみると…

後者のほうが、奥行きがあるように感じられ、同じ坪数の空間が広く見えるような気がしませんか?
視線の抜けを考えた間取りや設計をするだけで、住まいの印象は大きく変わるのです。

フジタでは、こうした「視線の抜け」を意識した設計をさまざまな住宅で取り入れています。

▶️視線の抜けを考えた窓設計の事例

例えば、こちらのダイニングスペースはキッチンとダイニングが横並びに配置された、家事のしやすい間取りを採用。
ダイニング側には、中庭へと続く掃き出し窓を配置しています。
中庭へと伸びる軒天は、写真では少し見えにくいかもしれませんが木目調の素材に。
室内の天井の一部も木目調を採用しているため、窓ガラス1枚挟んで同じ空間が外へと広がっているように見えます。

リビングの横に建替えがあるこちらのお家も同様です。
建替えの軒は天窓を作り、室内のものとは色味が異なりますが木目調の素材を軒天に使っています。軒が深いため、タイルデッキ空間が一つのアウトドアリビングのようにも感じられるこちらのお家。
デッキの軒天に空からの明るい光を取り入れる窓があることで、視線の抜けが演出されています。

フジタでは、このように平面図や間取り図だけではわからない、視線の抜けも計算した設計をしています。違いがわかるフジタの家づくり。
ぜひ、モデルハウスや見学会で体感ください。

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https://www.kkfujita.co.jp/concept-house/

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